トーセイ・リート投資法人の特徴
トーセイ・リート投資法人[3451]は日本の不動産市場における「膨大な既存建築ストック」のうち相対的に中小規模のオフィス、商業施設、住宅及びホテルを投資対象としています。
「目利き力」、「シーリング力」、「再生力」の3つの力を活用して物件の価値向上に務めているようです。
日本の不動産市場における「膨大な既存建築ストック」のうち相対的に中小規模のオフィス、商業施設、住宅及びホテルを投資対象とします。
利回りの水準及び安定性を重視して賃貸不動産としてのポテンシャルを見極め、バリューアップの可能性までを視野に入れた投資を行ない、投資主価値の向上を目指します。かかる運用により、既存建築ストックの活用・再生を通じた日本の不動産市場のより一層の活性化と、J-REIT市場の裾野拡大に貢献することも目指します。
※ホームページより抜粋
投資口価格の推移
2018年以降はリート市況が改善して右肩あがりに価格が上昇していきました。トーセイ・リート投資法人も同様の動きとなっているようです。
ただし、10月に公募増資を行った影響で1口あたりの投資口価格が下がった影響も出ているようです。
分配金の推移
トーセイ・リート投資法人の分配金の推移状況です。
トーセイ・リート投資法人[3451]
投資口価格 134,600円(2020年2月4日現在)
年間予想配当 7,100円(2020年の予想分配金の合計金額)
配当利回り 約5.2%
2019/04 4052円 (この期は多かっただけだと考えていいです。)
2018年以降は半期の分配金が3500円前後の金額で推移していましたが、2019年後半に入り12万円前後だった投資口価格が14万円を超えて分配金の金額も4,000円を超えたタイミングで新規物件獲得の資金を得る為に、公募増資を実施しました。その影響で投資口価格が下落する影響がでましたね。
2020年4月の予想分配金の3,580円で計算しますと、年間の分配金利回りは約5.4%になります。
2019年10月の公募増資で13万円台に落ちたとはいえ、分配金利回りが5%を超えている銘柄にはなりますね。
私の保有数量と保有期間
私はトーセイ・リート投資法人を2014年11月のIPO(新規公開)で3口購入いたしました。
当時の購入価格が1口105,000円で、現在の価格が134,600円(2/4現在)
2015年4月期から2019年10月期までの分配金の総額が33,171円となります。
リートは安定的に分配金をもらえて、株式ほどは価格変動がないところがメリットかと思います。
余裕があれば買い増しも検討しております。