イオンリート投資法人の特徴
イオンリート投資法人[3292]はその名の通りにイオンモールをはじめとした商業施設に特化したリートになっています。保有物件についても、2020年2月現在は全てがイオン、またはイオン系となったダイエー関係の施設となっているようです。日本国内だけでなく海外(マレーシア)にもイオンモールを展開しています。
イオンリート投資法人は、イオングループのショッピングセンターを保有物件として不動産投資を行うリートです。
不動産投資というと、オフィスビルやマンションへの投資を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、イオンリートが扱う物件は、普段からみなさまにご利用いただいているイオングループの大規模なショッピングセンターです。
リートのなかでも、みなさまの暮らしのすぐ近くにあるリートです。
※ホームページより抜粋
投資口価格の推移
2018年以降はリート市況が改善して右肩あがりに価格が上昇していきました。イオンリート投資法人も同様の動きとなっているようです。
分配金の推移
イオンリート投資法人の分配金の推移状況です。
2018年以降は半期の分配金が3000円前後の金額で推移しています。分配金の金額が変わらずにリート価格が上昇しているので、分配金利回りは低下傾向になります。それでも約4%の利回りがあるのはなかなかだと思います。
2020年1月の予想分配金の3,025円で計算しますと、年間の分配金利回りは約4.1%になります。
以前はリート価格が低かったので、分配金利回りが5%を超えていた時期もあります。リートの場合はどうしても価格が上昇すると利回りが下がるという現象が起きてしまうのが悩ましいですね。株価が大きく下落している時でもリートはあまり下がらないこともありますので、リスクヘッジにはいいかもしれませんね。
私の保有数量と保有期間
私がイオンリート投資法人を購入したのが、2016年2月にPO(公募)で2口購入しました。
当時の購入価格が1口125190円で、現在の価格が146,500円(2/3現在)
2016年7月期から2019年7月期までの分配金の総額が19493円となります。(2020年1月期の分配金の権利も得ておりますので、合計で22500円程度になるかと思います。)
リートは安定的に分配金をもらえて、株式ほどは価格変動がないところがメリットかと思います。
余裕があれば買い増しも検討しております。