NTTドコモは日本電信電話株式会社(NTT)の完全子会社されることになり、公開買い付け(TOB)によって上場廃止となることが決まりました。
TOB価格は1株3900円
高配当銘柄であるNTTドコモの上場が廃止されてしまうことは残念ですが、買い取り価格が3900円と高額ではあるので、その売却金で他の高配当銘柄に乗り換えを検討します。
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・安定高配当銘柄 NTTドコモ【9437】
日本株の安定配当銘柄 NTTドコモ投資しています。
東京証券取引所に上場しております。
言わずと知れた日本最大の携帯電話キャリア(シェア4割強)になります。
最近は格安通信会社(MVNO)が増えておりますが、ほとんどの会社がNTTドコモの通信回線を利用しており、そこからの通信料も入ってきますので、回線としてのシェアはもしかしたら50%を超えているかもしれませんね。(^_^;)
財務状況が抜群によく、ここ数年間、増収、増益、増配、さらに自社株買いをするなど、株主還元にも積極的です。
会社概要は下記の通りです。
・通信事業
携帯電話サービス(LTE(Xi)サービス、FOMAサービス)、光ブロードバンドサービス、衛星電話サービス、国際サービス、各サービスの端末機器販売など
・スマートライフ事業
動画配信・音楽配信・電子書籍サービス等のdマーケットを通じたサービス、金融・決済サービス、ショッピングサービス、生活関連サービスなど
・その他の事業
ケータイ補償サービス、システムの開発・販売・保守受託など
今は200株保有しております。
NTTドコモ【9437】
株 価 2873円(2020年3月13日現在)
予想配当 120円(直近1年間の2回の合計金額)
配当利回り 約4.17%
2019/09 60円
この銘柄は、高配当銘柄ですが,安定成長銘柄でもあります。
6年前と比較して,株価は約2倍に上昇しています。
増配も続けており、株価が下落しているので配当利回りが4%以上あるのが魅力的です。
キャッシュが豊富な会社で内需関連株として取り上げられることも多く、日経平均が下がっている時でもこの銘柄はしっかりということがよく見られます。
(連続増配銘柄は株価が下がりずらいんですよね〜。)
増配も続き、株価も上昇余地がまだまだある銘柄なので、長期保有で考えております。
NISA向けの銘柄だと思います。
※日本株は配当金と譲渡益は20.315%の源泉徴収があります。
NISAで買っておけば、配当金と譲渡益は非課税なので、おすすめですよ。