2017年6月に香港の恒生銀行(ハンセン銀行)で銀行口座を開設しました。
なぜ日本に住んでいるにわざわざ香港で銀行口座を開設するのか?
それは香港で金(ゴールド)を買いたいからです。
口座開設後のハンセン銀行での金(ゴールド)の購入方法はこちら
ハンセン銀行は香港にいく度に寄っていまして、お土産にカンガルー金貨を1オンス買って日本に帰ることをしていました。※消費税がかからないのと売買手数料が安いのでね。(^.^)/~~~
2017年2月までは、窓口でパスポートを提示すれば購入することができました。
しかし、2017年3月より、金(ゴールド)の購入は銀行口座を持っている方だけとなってしまったので、頑張って口座開設にチャレンジしました。
恒生銀行(ハンセン銀行)銀行口座開設方法
香港島のセントラル地区にあるハンセン銀行のヘッドオフィス(本店)のエスカレーターを1つ上がったフロア(香港では日本の1Fはグランドフロアで0階になる)の1Fに上がりました。
※MTRのセントラル駅かエアポートエキスプレスの香港駅から徒歩圏内です。
カウンターにいた銀行員に話しかけました。(もちろん英語で。)
銀行口座を開設したい旨を伝えると、口座の開設目的を聞かれました。
ここで金を買いたいからと言ったら、断られるかもと思ったので.....、
私「香港によく来るので、投資信託や保険への加入を検討しています。」
そう言うとブースに案内してくれました。
必要書類
・パスポート
・SMBC信託銀行の英語の月次報告書(英語での住所証明が必要なため)
・マイナンバーカード(実は香港に持っていかなかったんです。)
・香港ドルの現金(1万香港ドル程度14万円くらいですかね。)
必要書類に記入していると、TAX NUMBER(タックスナンバー)という項目があって、それを書かないと口座開設ができないとのこと。
慌てて、日本に電話をして家族にマイナンバーの通知カードの数字を教えてもらい書類に記入しました。(ただ記入すればいいだけで、提示は必要なかったです。)
口座にはランクがあって、上のクラスだと最低預金額が日本円で2000万円相当のものとかあるのですが、一番低い最低預金額10000香港ドル(約14万円)の口座を選びました。(INTEGRATED ACCOUNTと呼ばれる口座です。)
※毎月の平均残高が10000香港ドルを下回ると口座管理料を取られます。
その場でキャッシュカードを渡してくれました。(ただし口座名義人の名前はありません。)すぐにカードを使用してATMで入出金できました。
翌日に、再びハンセン銀行を訪れて、カンガルー金貨を1オンス購入しましたが、その購入手順は下記のリンクからどうぞ。
口座開設後のハンセン銀行での金(ゴールド)の購入方法はこちら
香港に頻繁に訪れる人はハンセン銀行に口座開設しておいてもいいかも。(^_^)
注意:この時は問題なく口座開設できましたが、銀行員の判断によっては口座開設を断られる場合もあるかと思います。私も断られる可能性があるかもと思いながらチャレンジしました。口座開設ができない可能性もありますので、その点はご了承くださいませ。
また口座開設サポートをする業者がありますが、口座開設後のサポートに追加料金がかかる場合などがあるようです。自分自身で問い合わせして解決できるだけの力がない方は海外の銀行に口座開設するのはおすすめしません。